占星術

「生年月日」「出生時間」「出生地(緯度・経度)」を元に個人の宿命を判断する占いです。

生まれた時の出生地から見える10惑星(太陽、水星、金星、月、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が、どの12星座(牡牛座、牡羊座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座)に配置されているかで占います。

10惑星と12星座には各々役割があり配置により様々な影響を受け、個人の宿命が決まります。

例えば「土星」は制限を作り忍耐や努力を司る惑星で「蟹座」は愛情や思いやりが深く家族や仲間を大切にする星座ですので、仮に生まれた時の出生地から見える「土星」が「蟹座」に配置していた場合、蟹座に対して制限をかけます。その結果「家族や仲間を大切にする心理を無意識下で妨害する力が働き、仲間外れを嫌がる不安から感情表現を抑える内面を持ちます」。
また土星は1星座を約2.5年間滞在するため12星座を約30年で1週します。つまり30歳前後で生まれた時の土星の配置と重なり影響が強まり、人生の土台が覆るような大きな出来事が起こりやすいようです(逆に結婚や出産など良いこともある)。これをサターンリターンと呼ぶそうです(サターンとは土星のこと)

このように生まれた時の出生地を起点とした10惑星の配置が重要で、配置図「ホロスコープ」が無いと占星術で占うことができません。

時間が掛かると思いますが、ホロスコープを…独学でプログラミングして作りたいと思います。

【参考文献】
・しあわせ占星術(著:まついなつき)
・最新占星術入門(著:松村潔)
・いちばんやさしい西洋占星術入門(著:ルネ・ヴァン・ダール研究所)
・天文計算入門(著:長谷川一郎)