2022年 天災が起こる可能性について

四柱推命を独学中に、2022年に天災が起こりそうなことに気付きました。

年運、月運、日運、時運に、同じ干支があると「干支併臨」と言い、災いが起こりやすいようです。

この事を知って「2011年3月11日」の東日本大震災の干支を確認してみたところ、年運と月運が干支併臨していました。日運までは干支併臨していないのですが、日運も併せて「陰陽五行」を確認してみたところ、各々が尅している状態でした。

上図より、年干支2011年と月干支3月が、いずれも「辛卯」で干支併臨しています。また、年干支と月干支がダブルで、日干支を尅しています。
 ・辛(陰陽五行:金-)→ 乙(陰陽五行:木ー):金が気を切り倒して、尅す。
 ・卯(陰陽五行:木ー)→ 丑(陰陽五行:土-):木が土の養分を得て、尅す。
また、年干支、月干支、日干支の各々が単独で尅しています。

干支併臨に加えて、あちこち尅すこの状態は災いが起こりやすいのでは、と思い、直近にこのような形が無いかを確認してみたところ、2022年の「1月」と「3月」に1つずつありました。

【その1】2022年1月22日

2022年1月22日は、2022年の節分(2022年2月4日5:51)よりも前になるため、2021年の扱いになります。つまり、年干支は2021年の「辛丑」です。

1月22日は、2022年1月の節入り(2022年1月5日18:12)を過ぎていますので、月干支は1月の「辛丑」です。

年干支、月干支いずれも「辛丑」で、干支併臨しています。

また、1月の日干支を確認したところ、22日は「乙亥」でしたので、年干支と月干支の「辛丑」が日干支「乙亥」を尅す形になっていました。
 ・辛(陰陽五行:金ー)→ 乙(陰陽五行:木ー):金が気を切り倒して、尅す。
 ・丑(陰陽五行:土ー)→ 亥(陰陽五行:水ー):土が水をせき止めて、尅す。
なお、年干支、月干支、日干支の各々は、単独で尅してはいないようです。ここは東日本大震災の命式と若干違います。

ただ、東日本大震災の構図とかなり似通っているので、天災を注意した方が良いのでは、と感じました。何も無ければ良いのですが・・・

【その2】2022年3月4日

2022年3月4日は、2022年の節分(2022年2月4日5:51)を過ぎていますので、2022年の扱いになります。つまり、年干支は2022年の「壬寅」になります。

3月4日は、3月の節入り(3月5日23:44)よりも前ですので、3月ですが2月の扱いになります。つまり、2月の干支「壬寅」を取り、干支併臨になります。

3月4日の日干支は「丙辰」でしたので、年干支と月干支の「壬寅」が日干支「丙辰」を尅す形になっていました。
 ・壬(陰陽五行:水+)→ 丙(陰陽五行:火+):水が火を消して、尅す。
 ・寅(陰陽五行:木+)→ 辰(陰陽五行:土+):木が土の養分を得て、尅す。
なお、年干支、月干支、日干支の各々は、単独で尅してはいないようです。ここも東日本大震災の命式と若干違います。

こちらも、東日本大震災の構図とかなり似通っているので、天災を注意した方が良いのでは、と感じました。何も無ければ良いのですが・・・

(ご参考)2022年2月の期間について
月にも節入りの考え方があります。2022年2月の期間は、2月の節入り(2月4日5:51)から始まり、3月の節入り前(3月5日23:44)までです。
そのため、3月4日は2月の扱いとなり、月干支は「壬寅」になります。

干支は、全部で60種類ありますので、年干支は60年で1週、月干支は5年で1週(12ヶ月×5年=60種類)します。ですので「干支併臨」が起こる頻度は少ないのですが、今年は立て続けに起こります。大きな出来事が無ければ良いのですが・・・

ちなみに、2011年3月11日以降、執筆時点(2022年1月4日)までに「干支併臨」が起こったのは、1回だけです。「2016年8月」が該当し、この時は、年干支、月干支が各々「丙申」で干支併臨していました。

この時の出来事をWebで確認したところ、北海道防災情報によると、次の被害があったようです。(Webより引用)

平成28年(2016年)の8月は、わずか半月余りの間に北海道へ5つの台風が接近・上陸しました。 … 特に被害が大きかったのは、8月30日に東北地方の太平洋側に上陸し、渡島半島をかすめて日本海へ抜けた台風10号です。 十勝地方や上川地方では住家の床上浸水・床下浸水が数多く発生、渡島地方では暴風により住家の損壊が相次ぎました。

なお、九星気学の観点で見ると、2022年は「五黄土星」のようです。五黄土星は九星の中心にあり、パワーが最強で歯止めが効かないようです。マグマのエネルギーを持つようで、天災として考えられるのが「地震」や、それに伴う「噴火」かも知れません。

1/22、3/4でなくても、干支併臨が起こる時期に災害が起こる可能性は高いようです。
備えるに越したことは無いので、近々に防災グッズを揃えようと思います。

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