複数ある占いのうち、まずは「四柱推命」を中心に独学中ですが、正確に占うのはちょっと難しいかも、と思い始めています。理由は「四柱推命」では、生まれた「年」「月」「日」「時」の4つの値を必要としますが、このうち「時」の正確な値が不明の人が多いのでは、と感じているためです。
生まれた「時間」は、母子手帳があれば確実に分かりますが、もしも無かったり、親に聞いても曖昧だったりすると正確ではなくなります。
四柱推命のページで紹介していますが、月ごとに節入りの考え方があり、例えば9月に生まれても節入り日(正確には節入り日時。節入りは時間まで決まっています)よりも前に生まれた場合は、9月生まれだけど8月の干支を使用します。
また、生まれた場所によって時間が変わってきますので、正確な生まれた場所が必要です(日本時間は、標準時子午線(東経135度:兵庫県明石市)が基準です。明石市と経度が異なる東京では19分進み、沖縄は29分遅れになります。つまり仮に「7:00」と聞いても、東京生まれの人は「7:19」生まれが正確な値になります)
なんとなく曖昧な時間を定めてしまうと、各月の節入り日前後で生まれた場合、特に節分(2月の節入り日)前後で生まれた場合では「年干」と「月干」の両方が変わってしまうため、曖昧な時間が数分であっても内容が大きく変わり、あたかも別人を占っているかのようで「あれ?なんか違う・・・」となる可能性があります。
ですので、1つの占いだけでその人を特定するのは少し危険に思っています。
これを踏まえて今考えているのは、時が不明な場合は「四柱推命」「占星術」の結果を参考情報として、「年」「月」「日」だけで占える「九星気学」「算命学」を主体に、様々な角度から占えれば、と思っています。
また年月日以外にも、その人を特定できる「氏名」を使用した「姓名判断」や「数秘術」も併せると、更に占いの精度も上がって良いのでは、と思っています。
購読書を参照すると、おのおのの占いは次の値を元にしているようでした。
①生年月日時
・四柱推命:生年月日時を「十干十二支」に置き換えて占う。
・占星術:生まれた時に生まれた場所から見える「10天体12星座」の配置を元に占う。
②生年月日
・九星気学:生年月日を「九星」に置き換えて占う。
・算命学:生年月日を「十干十二支」に置き換えて占う。
③氏名
・姓名判断:氏名の画数そのものと、画数を「五行」に置き換えた値で占う。
④氏名+生年月日
・数秘術:氏名と生年月日の組み合わせを「数字」に置き換えて占う。
1つ1つの占いの内容が深いので、まだまだ時間が掛かりそうですが、地道に進めていきたいと思います。
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